◇◇ 群馬県上野村 諏訪山ハイキング思い出記録 ◇◇
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登山日: 2014/10/25
場 所: 群馬県上野村 諏訪山1,549m 
メンバー: 単独
コース : 浜平駐車場出発07:20 − 尾根に到着08:55 − 楢原分岐09:10 −
  避難小屋09:50−三笠山(休憩)10:30-35 − 諏訪山(ランチタイム) −
  11:05-11:45 − 三笠山12:10 − 避難小屋12:45 − 楢原分岐13:20 −
  浜平駐車場到着14:30 − しおじの湯
地 図 : 群馬県上野村 諏訪山ハイキングコース

 昨日は下仁田の道の駅にP泊し一時間弱で上野村の浜平に到着、西上州の山旅2日目は上野村の諏訪山に登ることに、駐車場に着くと結構広く沢沿いに登山口の案内板。さあ、行ってみよー。

 朝、6時過ぎに下仁田の道の駅を出発し7時前に到着。朝食を食べて(おむすびとカップラーメン)いざハイキング開始。沢沿いのコースを歩く。対岸の民家では朝食の準備か煙突から煙がもうもうと。

 湯の沢沿いにコースがあり途中には大きな廃屋なども見られる。進むにつれてコースが沢と同じレベルになり丸太を半分に切った橋が出てくる。

 湯の沢沿いには大小の滝が次々と現れ滝の好きな人にとってはたまらない。沢から離れて水の音が聞こえなくなったころ九十九折の急登が続き嫌になったころ尾根に到着する。

 湯の沢の頭からはやや平たんとなり楢原への分岐点に到着すると同年輩の夫婦が休んでいて楢原から登ってきたという。尾根を歩いたりトラバースしたりで進んでいく。周囲の紅葉も目立つようになり色とりどりに輝いている。途中に崩れかけた避難小屋があった。

 避難小屋からは増々紅葉が綺麗、ここから進むと急な岩山となりロープの連続となる。

 ロープと梯子でなかなかのスリルも満喫できる場所。緊張しながら登っていくが次々と現れる。

 三笠山の山頂付近は全てロープと梯子の連続の場所、でも急な勾配も徐々に慣れてきて当たり前に登るようになる。三笠山に到着すると社が奉られていて周囲は10名程度休憩できそうな広さ。ここで息を整えて諏訪山まで723メートルとある。今度は一気に鞍部までロープで降りる。

 ようやく諏訪山に到着すると先着者1名、三角点もあってまずは記念の写真を。昼飯を摂ってから周辺を見渡すと意外に広いのだが見晴らしが無い。30分ほど居座ったが誰も来る気配もなく先着者も帰ってしばらくひとり占め状態、帰りの距離も長いので戻ることに。


三笠山からのスクロール画像

 三笠山まで戻ると2名が休憩をしビールで乾杯をしているところを見るとここまでかな、山頂で360度のパノラマを眺めるが西上州の山々は良く判らない。周囲の山々と紅葉を眺めてから「浜平」に向かって下山開始。途中で5名のハイカーとすれ違う。

 楢原の分岐点を過ぎて浜平への九十九折を一気に降りる。また沢を幾つも越えながらようやく沢沿いの民家が見えてきた。駐車場に到着すると車が3台止まっている。時間も2時30分と計画通り、この後近くにある「浜平温泉しおじの湯」で汗を流してから一路自宅へ。今日は久々に気合の入ったハイキングでした。

おしまい