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◇◇ 群馬県上野村 天丸山ハイキング思い出記録 ◇◇
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登山日 | : 2014/10/31 |
場 所 | : 群馬県 天丸山1,506m 大山1,540m |
メンバー | : 単独 |
コース |
: 天丸橋登山口駐車場発AM07:10 − 尾根上の小休憩08:35 −
鞍部分岐点08:50 − 大山山頂09:20 − 鞍部分岐戻り09:45 −
天丸山分岐点10:20 − 天丸山山頂(ランチタイム)10:45-11:05 −
天丸山分岐点11:35 − 鞍部分岐12:00 −尾根休憩場所12:10 −
天丸橋登山口駐車場着13:05 − 再びビラせせらぎ温泉 |
地 図 |
: 天丸山ハイキングコース |
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上野村の道の駅にP泊して今日は「天丸山」に挑戦することに決定。ネットでは危険で厳しい場所と評判のようなのでどうなることやら・・・・・
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昨日まであんなに好天気だったのに一夜明けると一面に薄雲が広がっている。天気予報では雨の心配はなさそうだが若干の心配もしながら天丸橋駐車場まで進み周囲を確認する。橋のすぐ奥がハイキングコースとなっていて身支度をして沢沿いを出発する。大小の滝を見ることができる。
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5−7メートルの滝の横に左に少し傾いている梯子がありこれを最後に沢から離れ山肌をトラバース状態で登っていく。これが意外に急坂で体にこたえる。
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トラバースが終わるとちょっとした広場がありここで小休止をする。鞍部に向かって進むがコースが見えないのでリボン目当てで奥に進む。上を見ればすでに枯葉もなく真冬の空模様。
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鞍部に到着し、大山から攻めようと左に曲がり良く判らないコースをリボンを頼りに進む。大山の麓に到着すると直ぐにロープで岩登りが始まる。
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ロープで登りついた場所は本峰手前の場所だった。ここから切り立った岩の隅を伝って奥の峰に移動すると大山の標識があった。思ったより山頂は広い場所で10人20人でも休憩ができそう。天気はパッとしないが周辺の山肌の紅葉を見ることが出来た。
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大山山頂からのスクロール画像 |
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360度近い展望は素晴らしい眺め、ついでに記念写真も撮って10分程度で下山開始。鞍部に戻り第一目標の天丸山に向かう。枯葉でコースがわからないので木に取り付けられているテープが助け舟。
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急坂をよじ登ると先には平たんな尾根が北方向に続いている。しばらく下るように進むと天丸山への分岐に到着、右に曲がり約10分天丸山の岩塊前に到着、きょろきょろと左右を見ると左側からチムニー状態の場所に太いロープが垂れ下がっている。さあ、登山開始だ・・・緊張する一瞬。
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天丸山を見上げながら3センチほどの太いロープをつかんで登り始める。何とか足の掛場はあるので腕の力と合わせて登る。途中ロープが木の枝に架かっていて登るにはその部分を乗り越えなければいけない。気を遣う場所で緊張する。もっと緊張する場所は中間程にはロープのない場所もあり岩にしがみつきたいような感じになる。ロープ、ロープと連続して腕にも負担のかかる岩登りである。山頂に到着すると三角点と小さな看板が設置してあり大山より貧弱か。ここで本日のランチタイム。
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いつものように記念の写真も撮ってボチボチ下山を開始、登りよりも緊張する、しっかりと片手でロープを握って片手は岩をつかみながら降りる。数分で下山完了。帰りは周回も考えたが結局来た道を戻ることにする。
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行きにはみえなかった倉門山の表示板、これでは見つけにくいね。倉門山を一気に降りて鞍部の分岐点まで、そのご、リボンを探しながらの下山で来た道を下るのは何時も早い。トラバースから板の橋しまで降りてきた。気となってきたのが雲行きで暗くなってきているように感じる。
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いつも戻りは早い、沢に到着すると滝を見ながら沢沿いを下り無事駐車場に到着。今日も一人も合わずに終わってしまった。時間も早いのでゆっくりと山々の紅葉を見ながら下り、その後昨日と同じ温泉に入り汗を流してから帰宅する。心配していた曇り空も泣き出すこともなく無事下山できたのはラッキー。
富山県の剣岳登山以来の久々に緊張する山でした。今回はこれまで・・・おしまい。
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