◇◇ 群馬県 谷川岳ハイキング 思い出記録 ◇◇
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登山日: 2015/04/12
場 所: 群馬県 谷川岳 1,977m 
メンバー: 1名
コース : ロープウエイ08:00 - ハイキング開始08:15 - 熊穴沢避難小屋09:20 -
  天狗の留まり場09:55 - 肩の小屋10:40 - トマノ耳10:50 -
  オキノ耳(昼食)11:10-12:00 - 肩の小屋12:25 - 熊穴沢避難小屋13:00
  ロープウエイ駅到着13:40 - 天神バンクドスラロームが開催中13:50 -
  駐車場到着14:10      約6時間10分コース(昼食含む)
地 図 : 群馬県 谷川岳ハイキング

 最近の天気は3日雨で1日晴れのようなぐずついた日が続いている。天気予報で今日こそは晴れのマーク・・さていかに・・

 日曜日のせいかスキーやスノボーを乗せた車が多い、楽しそうな若者を見てちょっとうらやましい。水上ICで降りて土合口ロープウエイ駅に着いたのが7時30分、身支度をして駅の中に入ると若者で混み合っている。8時にロープウエイに乗る。天神平に到着すると素晴らしい天気になり一面の雪でまぶしい。
 ハイキング客はすぐ左に曲がって始めから急斜面を登る。ハイカーもスキーヤーに負けず劣らず混み合って列を組んで登る。

 急斜面を登ると平たんな場所に出る、20-30人ほどが休憩していた。周囲の景色は最高でしばし至福の時間。ここから斜面に沿って登ったり下ったりしながら・・

 歩き始めて約1時間、ようやく熊穴沢避難小屋に到着、まだ2メートル以上積もっている。当然避難小屋の役には立っていない。きつい登りになると行列ができて、その中に入って追い抜くパワーもなくだらだらとついていく、ピークを幾つか越えると初めての岩場に出て乗り越えた場所で大勢が休憩をしている。先日登った阿能川岳が目の前に壁のように見え谷川岳からこの姿を見ようと来たのも理由の一つ。

 天狗の留まり場までやってきた、岩の周辺には休憩している人でいっぱい。確かに疲れた、休憩中に眺める景色は浅間山、苗場山、反対側には上州武尊山や至仏山、燧岳など見ることができる。


谷川岳からのスクロール画像

 肩の小屋が見えてきた、寄らずにまっすぐ進むと道標の横を通る、夏場は肩の小屋から階段になっているのだが雪道は直線で進めるのがいい。上を見ると山頂にはハイカーが群れているようでこんないい天気なので皆考えは同じよう。ここまで来ると270度くらいの見晴らしで当然山頂は360度。


谷川岳からのスクロール画像

 ようやく山頂に到着、順番待ちで写真撮影、周囲の人に頼んで撮影してもらう、ここから北を見るとオキノ耳がみえ同じように人だかりがある。山頂の雪のない場所には低い木々が生えて枝には氷が花のように張り付いていて太陽の光でキラキラと輝いている。


谷川岳からのスクロール画像

 オキノ耳の北にあるトマノ耳に向かう、こちらには大きな雪庇がひび割れている場所などあり、コース沿いにも穴があいて覗くと3メートルほどあり落ちると上がれないよう、山頂には30-40名ほどがいて写真を撮る人、昼食をしている人でいっぱい。

 あまりいい天気だったので半袖でちょうどいい。昼食タイムを40-50分ほど取のんびりできた、風もなく本当に温かい日差し。
 ゆっくりした後はボチボチ帰り支度、帰りに肩の小屋に寄ってから下山開始。

 肩の小屋に寄ってみる、小屋の前からは万太郎山への尾根道がナイフの刃のように切れている、夏場とは大違い。帰りも急坂を転がるように下り四苦八苦している中ボーダーを担いできた人は急斜面を気持ちよさそうにシュプールを描きながら滑り降りていく。

 山の斜面をトラバースしながら幾つかピークを越えるとようやくロープウエイの駅が見えてきた。駅に近づくとスノーボーダーのイベントをしている模様、時間も早いのでしばらく観戦して行くことに。男女子供までスラロームに挑戦し楽しそう。帰りのロープウエイから「白鷺の滝」を覗きながら・・・駐車場に到着、帰りは下道で途中「こもちの道の駅」に寄り、おいしいソフトアイスを食べてから帰宅、楽しい一日であった。

おまけ…天神平スキー場にて「天神バンクドスラローム」が開催中であった
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おしまい