◇◇ 群馬県 高田山・石尊山ハイキング 思い出記録 ◇◇
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登山日: 2015/05/05
場 所: 群馬県 高田山 1,212m 石尊山1,049m 
メンバー: 1名
コース : 駒岩公民館駐車場08:05 - 鳥居08:40 - 獅子井戸09:05 -
  石尊山09:35-50 - 高田山(昼食タイム)10:25-11:20 -道迷い-
  石尊山12:25 - 獅子井戸12:45 - 鳥居12:55 -
  駒岩公民館駐車場13:15
  約5時間10分コース(昼食含む)
地 図 : 群馬県 高田山・石尊山ハイキング

 世の中GWでどこの観光地も人であふれているようなのでマイナーな場所を選んでハイキング、5月5日の山開きには地元の人々が必ず登るという信仰の山で地元の子供たちと数人が登る準備をしていた。

 町の案内では5月5日の山開きには雨でも風でも地元の人々が必ず登るという信仰の山、午前8時過ぎハイキング入り口に進むとすでに数人が準備をしているところ、少し雑談をしていると、この時期にはヤマヒルがいっぱいいるという。ヒル対策をしてこなかったと言うと「岡田石材店」のおかみさんが塩を持ってきてくれた。お陰様で安心してハイキングが出来そう、さあ、出発。

 鳥居を過ぎてからはまぶしいほどの新緑の中を緩やかに登っていくと「獅子井戸」の案内板が立っている、すぐ下の水場は枯れかけていた。コースは九十九折の坂道となり新緑の隙間から柔らかい日差しを浴びながら登っていく。

 緩やかなコースから急坂の尾根に変わってきた、この辺から所々に紫のミツバツツジが目に入る、暫く急坂を登ると木々の向こうに空が見えてくる。次のピークが近い、木の根を掴みながら登るとようやく「石尊山」の山頂に到着しここでしばしの休憩。

 山頂からは草津白根の山々や谷川連峰、赤城山などを見ることができる。記念撮影の後は尾根伝いの先の高田山を目指して進むと今までとは打って変わって急なアップダウンが続き、時には木の根を掴みながらの前進となる。

 高田山に到着、山頂は広くゆったりとできる場所で標柱には「一等三角点の山」と書いてあり、早速三角点にタッチして記念写真も撮影。ここでゆっくりと昼食タイム。朝方にあった雲もすっかりなくなり一面の青空になり日差しが肌に刺さるようです。石尊山に山開きの一行が到着したようで「ヤッホー」の声が響きます、こちらからも「ヤッホー」と。1時間弱休憩して下山開始。

 帰りは来た道を戻りまた登ったり下ったりの連続、そのうちどこで間違えたか尾根道の下りが急になってくる。一旦戻ろうと降りてきた尾根道を登るが予想以上な急坂、ひいひいしながら高田山山頂の手前まで戻り地図とにらめっこ。高田山から石尊山まではやや直線の尾根伝いだが途中から右に曲がって降りてしまったようだ。再び下山を開始し間違えた場所探しをしながら進むとピーク手前で右左を間違えているのがわかった。わかれば後はルンルンと・・気を付けながら石尊山まで、山開きの跡がしっかり残って赤飯が備えてあった。

 コース沿いの大きな岩にもしめ縄があり清められている。明るい尾根道を越え九十九折のコースを下り2-3のチェックポイントを確認しながらようやく林道に到着。

 林道は朝方のジメジメしていた時と違ってすっかり乾いて山ビルの心配もなくなって軽快に歩いてハイキングコース入口まで、今日は登り始めから降りるまで一人も合うことなく静かなハイキングでした。山頂では山開きの子供たちの声だけが響き渡りヤッホーと発声したのみの約5時間。岡田石材店のおかみさんから頂いた塩のおかげでヤマビルに好かれることなく無事下山を終了。
 帰りは四万温泉の「清流の湯」に入り汗を流してから家路につきました。今日も無事で何より。
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おしまい