◇◇ 北海道増毛町 暑寒別岳ハイキング 思い出記録 ◇◇
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登山日: 2015/07/18
場 所: 北海道増毛町 暑寒別岳1,491.5m 
メンバー: 1名
コース : 暑寒別駐車場05:15 - 五合目07:05 - 滝見台07:55 - 扇風岩08:20 -
  暑寒別岳休憩09:40-10:30 - 滝見台11:35 - 駐車場到着13:20
  約8時間05分コース(休憩含む)歩行時間
地 図 : 北海道増毛町 暑寒別岳ハイキングコース

 今年も北海道にやってきました。7月17日に小樽港に到着した時はこれぞ日本晴れの見本のようないい天気であったが今日は一転して全面的に雲が覆っている。天気予報では夕刻には雨になるそうな、早めに出発して早めに戻ろうと計画。さてどうなることやら・・・・

 一晩寂しくP泊して朝5時ごろ一台の車がやってきた、若者一人で早々に出発していった。今日は早めに出発したほうが無難のようだ。登山届を記入してしっかりしたコースに進む。

 じわじわと登っていくがまだ散歩気分、ちらほらと花も咲いて。

 だんだんと送り景色もちらちらと見えるようになってきた、しばらくすると5合目の標柱が、ここまではだらだら坂であまり苦も無くやってきたが5合目からは山登りだ!!と言わんばかりの坂が待っている。それにしても重装備で虫対策をしてきたが時期的に良かったのか、運が良かったのかここまでに全然いない。暑い長そでを脱いでTシャツになってハイキング。

 急坂を登りきると今度は尾根伝いとなり滝見台で小休止、きょろきょろと滝を探すと遥か遠くに雪解けの水が落ちているのが見える。滝見台の後はしばらく心臓破りの急坂が続きそのあとは尾根伝い幾つかのピークを越える。

 一気に花が増えてきた。じっくりと見たいのだが空模様が気になって落ち着かない。すると先に登った若者が早くも帰ってきた。やはり天気が気になり急いで行ってきたという。

 9合目の標柱まで来るともうすぐだがここからが意外に長い、しかし花畑を突っ切るようなコースは意外に疲れを忘れさせてくれる。疲れているとカメラにもあまり集中できなくで撮影も惰性になって来るの がわかる。

 暫く花を眺めながらゆっくりと歩き体調を整える。

 遠くから山頂を見たときは雲が厚く被っていたようだが近づくにつれてガスはあまり気にならない程度、ようやく山頂に到着、大まか予定どうりの時間であった。暫く休憩をしていると雨竜の方から2名のハイカーがやってきた。

 空模様を気にしながら登ってきたのに話し相手が来ると時も忘れて話し込んでしまった。近くにはリスが花の実を食べているのか3メートルほどまで近寄ってくる、写真を撮ってくれってサービスのつもりか。気が付くと50分も居座ってしまった。胃袋にも食料を少々入れてやり下山の開始。来た道を戻るので再び花畑で足が遅くなる。

 心臓破りの急坂も下りは大変で気を遣う、それでもいつものように帰りは早い。

 下りは順調に、途中で登っていく人8名ほどとすれ違ったがキット雨に降られるだろうな、などと思いながら降ると午後1時20分暑寒別駐車場に到着した。2台だった車も7台になり多少にぎやかになっていた。何はともあれ無事に戻り雨にも降られず、虫にも出会わずにハイキングの終了。・・・帰りの準備をしていると午後2時前にはやっぱり雨となり早めの作戦が良かった。まずはめでたしめでたし。
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おしまい