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| ◇◇ 群馬県/栃木県境 錫ヶ岳ハイキング 思い出記録 ◇◇ |
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| 登山日 | ： 2015/09/05(土) |
| 場 所 | ： 群馬県/栃木県境 錫ヶ岳2,388m  |
| メンバー | ： 1名 |
| コース |
： 菅沼登山口駐車場04:40 － 弥陀ｹ池06:20 － 五色沼06:40 －
避難小屋07:05 － 前白根分岐07:25 － 前白根北峰07:40 －
白根隠山07:55 － 白桧岳08:45 － 錫の水場10:20 －
錫ケ岳(食事タイム)11:05-11:40 － 錫の水場12:25 －
白桧岳14:05 － 白根隠山14:45 － 前白根分岐15:15 －
五色沼15:40 － 弥陀ｹ池16:10 － 菅沼登山口駐車場17:45
約13時間05分コース(昼食、休憩含む)歩行時間
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| 地 図 |
： 群馬県/栃木県境 錫ヶ岳ハイキングコース |
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8月のお盆を過ぎたころからぐづついた天気が続いてなかなか旅に出られず、運動もほとんどできない状態の日々でしたが9月5日は、ようやく天気マークがついたので7月から気になっていた奥白根山の裏側にある「錫ヶ岳」にリベンジをしに来ました。(前回から少しルートを変えて)
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前日は丸沼のほとりでＰ泊して4時には登山開始をもくろんでいたがいつもの癖で1時間ほど遅れて目が覚めたが(目覚ましが鳴らない)今回はしっかりご飯を食べてからハイキングをしようと決めていた。(前回の教訓)登山口駐車場に到着すると10台ほど停まっていたがまだ車内で寝ているのかもしれない準備はできているので40分遅れで出発・・・少しでも遅れを挽回したい・・・。
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このコースは前回歩いているので様子もわかっているので気楽に進める。土曜日の好天気なのに稜線に来ても誰も会うことなく白根隠山まで。この先は笹薮があるのでスパッツをつけて朝露対策をする。この奥に進むと人に会う機会はないと腹をくくって進む。
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前回この笹原を歩いているので白桧岳までは問題なく進められる、ここでカッパのズボンをはいて出発。この先は未知の世界で歩き出しの笹原はコースが判別できたが以降は足で探りながら進むので思うようにいかない、ピンクのリボンがあるが時々見失い立往生が多くなってくる。ＧＰＳを確認しながら進むのだが方向はあっている・・・でもコースを歩かないと疲れるのでコース探しに時間がかかった。2296の山でには木に四角や丸いマークが打ち込んであるのでこれを目印に進む。
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2296の山中にはしっかりとマークが木に打ち込んでありその下にははっきりしたコースができている。それでもマークを見逃し道のない急坂を進み危うく遭難の気配、こんな時は迷わず確認できる場所まで戻って次に進もう。途中にはコース上に石楠花の木とモミのような葉の木が生い茂りかき分けながらの行進はチョット辛いところもあり。ここを抜けるとまた笹原に出る、確認作業はピンクのマーク探し。
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どうにかこうにか目的地「錫ヶ岳」に到着することができた。山頂の中央部に三角点もあり10－15名ほどは休憩できそうだ。ようやくここで食事タイム、展望は男体山中禅寺湖方面が見渡せるが食事中にガスが出てきて見えなくなった。遅れが出ているので休憩タイムを短縮し35分として下山をする。ここで今日初めての人、ご夫婦に出会う。リフトがあるほうから上ってきて最短距離で来たという。
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途中で見えた男体山と中禅寺湖、帰りの笹原は幾分気持ちは楽でおおよその見当がついてきた。笹原を抜けて後ろを振り向くとあっという間に先ほどまでいた山が遠のいた。帰りはやけにテンポが速く感じすぐに錫の水場に到着。また途中には石楠花の木やモミのような葉の木がコースに追いかぶさってかき分けながら進むのは気が重い。
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順調に進んで白桧岳まで、ここで少し休憩し残り物の食料を腹に詰め込む。最後の笹原を超えてようやく白根隠山に到着するとだんだん先が読めてくる。問題は駐車場に到着する時間が気になってきた。どうにも朝の遅れ時間が取り戻せていない。
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一応、五色沼が見えるとホッとする、この後は分岐を降りて避難小屋まで進み五色沼へと続く、この辺からコース時間が気になりだして分刻みと変わってくる、暗くなるのが速いか到着が速いか時計とにらめっこが続く、が最後の下山途中から足首と膝が痛くなってきた、膝の痛みは数年前にも経験したことがあったので左をかばうと右も痛くなり両足にダメージが来てしまった。それでも1時間30分ほどで降りることができ何とか計画の時間内で終了した、いずれにしても朝の遅れは最後まで挽回することはできなかった。新しい目覚まし時計でも購入しようかな、なんちゃって。
途中で白根温泉に立ち寄ると営業が終わっていて入れず、「しゃくなげの湯」まで進めてようやく湯につかり汗と涙と足腰の疲れを癒し駐車場で一杯飲んで急遽Ｐ泊となった。今回はリベンジの成功が何よりでした。
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