◇◇ 群馬県 四阿山・根子岳ハイキング 思い出記録 ◇◇
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登山日: 2015/06/10
場 所: 群馬県 四阿山 2,354m 根子岳 2,207m 
メンバー: 1名
コース : 自宅出発03:15 - 菅平牧場駐車場(朝食タイム)07:25 -
  ハイキング開始07:40 - 東屋08:05 - 根子岳山頂(小休止)09:35-09:55
  四阿山取り付き(林)10:35 - 四阿山山頂(昼食タイム)11:35-13:00 -
  駐車場到着15:00・・・約7時間20分コース(休憩や昼食含む)
地 図 : 群馬県 四阿山・根子岳ハイキング

 関東地方も梅雨に入りこれから1か月半ほどはっきりしない日が続きそう、天候の読めない日がこの時期で毎年痛い目に合っている。6月10日だけ高気圧が日本一帯を覆い尽くす予報で、体の血がさわいできた。(笑)

 今日は暗いうちに出発し、群馬県前橋市の国道50号線を走っていると東の空が異常に赤く染まり久々に朝焼けを見ることが出来た。高速など使用せず一般道で約4時間菅平牧場の駐車場に到着。料金は一人200円とあり帰りに支払い。登山届を記入して出発するとレンゲツツジがちょうどいい、写真を撮りながらゆっくりと進む。

 空の青さと牧場のみどり、その中に赤やオレンジのレンゲツツジと疲れなど全然感じない。

 冷たい風が時々体をすり抜けていき気持ちがいい、ツツジも登っていくうちに蕾が多くなり、これから10日くらいのうちに移り変わっていくのだろう。

 足元にも小さな花が咲いていておなじみのイワカガミなどが目立ってきた。山頂まで800メートルの案内板を見るともうすぐ。天気は増々よくなって見上げれば一面真っ青になっている。


根子岳から北アルプス方面のスクロール画像

 2000メートルを越える場所だがほとんど雪はなく気分は夏山ハイキング。時折振り返って北アルプス方面を見ながら登ると雲海も広がっていて雲の上の散歩気分、山の頂上は岩が多いのはどこの山も似たような感じでここは360度の見晴らしが効くのがいい。

 根子岳山頂に到着です。山頂の周囲には何やら測定器らしいものが設置してある。三角点は無く標柱もない。奥宮に「根子岳2207m」と書いてある。ここで小休止と少々小腹に詰め物を。南の方角には「富士山」を見ることが出来た。

 四阿山に向かって出発、始めは断崖部分を通り抜けて大岩の横をすり抜け。危険ではないが慎重に。

 根子岳中腹から見た四阿山は左側が山頂で下にはハイキングコースが見えるのがいい。鞍部までは結構下る為に樹林帯を登るのがきつい。特に樹林帯の中には風が通らないので蒸し暑いのが難点。

 やっと樹林帯を抜けるとまた気持ちの良い風が体にあたる。振り返ると根子岳もいい形をした山に見える。ここから直ぐに分岐点につきしばらく進むと木の階段が現れ、ここからは浅間山がはっきりと映り山頂から噴煙が見える。

 山頂に到着すると長野県側の社が新しくなっている。11時30分に到着し昼飯にちょうどいいタイミングであった。すでに20名ほどのハイカーが昼食中。一番奥に場所を取り昼食タイム、いつも同じものばかりだが今日もラーメン、キャベツ、モヤシを入れて食す。後はもろもろ食べて腹いっぱい、天気のよさと相まって朝が早かったので睡魔に襲われ、うつらうつらと数分間。

 山頂では久々にのんびりして午後一時まで休憩、帰りは菅平牧場方面を目指して下山をする。コース上には石が多く歩きずらい。

 こちらのコースはなだらかで案内板が多い。途中からは尾根伝いで下る。

 コースもやや平たんになってきた、再びツツジも姿を現して緑の中に色を添える。やがてコースは林道にかわり終わりの予感を感じさせる。途中に分岐がありここから左に曲がるとGPSで設定したルートと変わってくるがこちらが正規の様でリボンがあちこちら付いている。沢を渡り登り坂が終わるころに牧場の柵に場所に出た。

 牧場の柵伝いを進むとアスファルトの道に飛び出る。そこから数分、牧場を眺めながら歩くと駐車場に到着。山頂に登っていた人たちも似たような時間でぞろぞろと降りてきた。車は一気に少なくなる。帰りには一人200円の環境保存費用を払って一路自宅方面に、帰り道途中に「嬬恋村ツツジの湯」があったので急遽寄りこんで汗を流す。今日も無事1日楽しむことが出来た。よかった、よかった。
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おしまい